2026/09/13 17:31
歌謡曲の世界では、同じ曲を複数アーティストが歌うことがよくあります。
所謂、”競作盤”というやつです。
例えば1970年日本万国博覧会のテーマソング「世界の国からこんにちは」とか、藤圭子でお馴染み「夢は夜ひらく」とか「カスバの女」とか…挙げだしたらキリがないですが。
そういう曲たちって、一番ヒットしたアーティストで記憶が紐づいています。
「世界の国からこんにちは」なら三波春夫だし、「夢は夜ひらく」なら藤圭子だし、「カスバの女」なら緑川アコだし…。
この曲ってそもそもオリジナルって誰なんだ?と。
オリジナルの源流を辿っていったら、ものすごいところまで辿り着きます。
戦前歌謡だったり、スコットランド民謡だったり。
今回もそんな曲のひとつから。
”紅茶のおいしい喫茶店…”の出だしが印象的なあの曲。
柏原芳恵『ハロー・グッバイ』。

柏原芳恵盤は81年ですが、オリジナルはこちらでした。
のB面「ハロー・グッドバイ」、75年リリース。
まさかアグネス・チャンがオリジナルとは、知らんかった…。
後に2番の歌詞が変更されて、タイトルが「ハロー・グッバイ」に。
柏原芳恵の前に、77年讃岐裕子が歌ってます。

そして3度目の正直で、柏原芳恵盤で大ヒットとなるのでした。
競作盤のオリジナル源流を探る旅、新たな発見があって癖になっちゃう。
また新たな気づきがあれば追記していきます。
2026.09.13
