2026/05/18 20:53

「か」行から1,000円以上の良盤10点出品しました。
おすすめ盤はこちら。

ザ・キャラクターズ『白い羽根の勇士』¥1,200
”日本初の歌って踊れるグループ”のキャッチコピーで原田信夫とファイブ・キャラクターズ名義で60年にグループ結成。
ザ・キャラクターズと改名し、70年当時まだ駆け出しだった阿久悠の手がける「港町シャンソン」でデビュー、ヒットを飛ばしました。
和ソフトロック、コーラスグループとして77年までシングル12枚、LP1枚をリリース。
LP「パッパヤー~ザ・キャラクターズ 平尾昌晃を歌う」はソフトロックファンには人気のアルバムですね。
こちらはキャニオン期の1枚で、74年都倉俊一作曲のGroove歌謡です。
ピンクレディー「UFO」の元ネタと言われていますが、ドラム・ベース・オルガンの低音隊でリズムを刻むイントロは確かにそっくりそのまま。
作曲は同じ都倉俊一によるもので、歌のメロディラインも似ている感じがします。
ちなみに似た曲だと、藤本卓也によるファンキーグルーヴ歌謡五木ひろし「待っている女」やアメリカのロックバンド、マーク・リンゼイとレイダース「嘆きのインディアン」が挙げられます。
年代的にはマーク・リンゼイを参照したのかなと予測されますが。
B面「悲しい恋の物語」は”ホイヤハハ”の合いの手が愉快な歌謡曲テイストのコーラス曲です。

究トモ子『ポテト ハイスクール』¥1,200
70年代アイドル・ポップなジャケが目を引く、76年のデビュー盤。
研ナオコと同じ事務所からのデビューで、研ナオコの”研”+究トモ子の”究”で”研究”という絡め方で研ナオコの妹分としてプロモーションされたらしいです。
黛ジュン兄・三木たかし作曲のアイドル歌謡。
同年に「男子の本懐」という際どい歌詞のシングルをリリースしたのち、大川友子と改名し演歌歌手へ路線変更します。
確かに元々演歌向きだったかと思われるような、しっかりコブシの効いた力強い歌声。
間奏に入る歌謡曲では珍しいシロフォンによる癖のあるソロパートがおもしろいです。

黒沢マヤ『黒い泪』¥1,000
いかにもフェロモンむんむんなジャケが香ばしい、74年リリースシングル。
黒沢マヤはこのシングルが唯一作となります。
やさぐれテイストな歌詞に、ウィルビーズによるシャララ・コーラスも入ったムード歌謡。
B面「夜の匂い」は青江三奈に代表される溜め息唱法が色っぽいフェロモン歌謡です。
ところで同年のフランス映画「エマニエル夫人」の代名詞ともなったこの藤椅子ジャケ、同年リリースならばやはりパロディなのでしょうか。
藤椅子ジャケの歌謡曲は他にも内山田洋とクール・ファイブ「そして、神戸」、松崎しげる「マイ・ラブ」などもありますね。

ゴールデン・ヴェール『命こがして』¥1,200
こちらもなんとも香ばしいジャケ。
ゴールデン・ヴェール名義では唯一作、67年リリース宮川泰による編曲のやさぐれムード歌謡です。
そもそもは”波多まゆみ”名義で61年にデビュー。
デビュー盤である「シュシュシューベルト」は年代も相まって超レア盤、わたくしも生で見たことはないですが過去に某オークションサイトで7万越えをマークしています。
”波多まゆみ”から”波多マユミ”へ改名、数枚のシングルをリリースしたのち、ゴールデン・ヴェールへ改名。
その後は”由木まなみ”と改名しシングル1枚をリリースするのみとなります。
ジャケからもゴールデン・ヴェールは覆面的要素がありますが、”由木まなみ”期には横に小さく”ゴールデン・ヴェール”の記載があり、正体は明かしている模様です。
