2026/03/29 19:41

橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦の御三家に惜しくも名を連ねられなかったけれど、彼らとともに60年代の歌謡アイドルとして活躍した三田明。
と思いきや御三家と三田明で”昭和アイドル四天王”と呼ばれることもあったそう、そりゃそうですよね。
三田明のおすすめ盤をまったく1曲に絞れなかったのでさらっと9曲ご紹介します。
その表現力に驚きなのです、一体一人で何ジャンル歌っているのやら。
『太陽のカーニバル』¥200
69年吉田正作曲、パーカッションの効いたラテン・ビート歌謡。
『あなたの涙』¥300
70年吉田正作曲、軽快なカッティングのエレキ・グルーヴ歌謡。
『美しい十代』¥200
63年吉田正作曲、デビュー曲にして代表曲の青春歌謡。
『運命と云うのはたやすいが』¥800
71年Groove歌謡。個人的な印象ですが、この曲みたいにタイトルが長くて気になるシングルが多い気がします。「タートル・ルックのいかす奴」「よけりゃ死ぬまでついてこい」「いい人ならばいいけれど」など。
『カリブの花』¥400
67年吉田正作曲、低めなコーラスが小粋なカリプソ歌謡。
『愛があれば』¥300
71年リリース、重厚なコーラスをバックにソウルフルに歌い上げます。
『恋のアメリアッチ』¥400
66年両面吉田正作曲、ビッグ・バンド演奏のリズム歌謡。B面『タッチ・アンド・ゴー』はコーラスとブラス隊がノリノリなビート・グルーヴ。
『真珠の恋人』¥400
68年吉田正作曲のエレキなビート歌謡。なんだか気になるタイトルのB面『夜霧の36階』はテナーサックスとビブラフォンが雰囲気ありすぎなムード歌謡。
『太陽の恋人たち』¥400
72年吉田正作曲、爽やかな女性コーラス入りの和ソフトロック。

松山千春『夜よ泣かないで』¥400
フォークシンガー松山千春の82年リリースシングル。
全国のリサイクルショップで常連のレコードですね、つまりは当時どんだけ売れたんだという話でもありますが。
80年代入ってからの遅れてきた和ボッサ曲、編曲はバックバンドのギター幾見雅博が担当しました。
優しい松山千春のボーカルに合う、アコースティックギターとストリングスの穏やかなアレンジ。
そういえばアリス「狂った果実」のB面隠れすぎ和ボッサ「ピンク・シャンパン」も80年リリースだし、さだまさし「驛舎」B面和ボッサ「April Fool」も81年ですが、80年代入って日本のフォークシーンにこっそりリバイバル・ボッサ・ブームがあったのかしら。

黛ジュン『とても不幸な朝が来た』¥400
中村晃子とともに60年代一人GSシーンを代表する黛ジュン。
64年に渡辺順子名義でデビューし3枚のシングルをリリースします、ちなみにそのシングルはどれも超レア盤、万越え必至です。
現代音楽の作曲家、黛敏郎のファンだったゆえに”黛ジュン”と改名し「恋のハレルヤ」で再デビュー。
時はまさにGS時代、ミニスカ・ルックのビート・ガールで突っ走ります。
今作は71年リリースの中村泰士作曲、シタールを効果的に使ったちょっとサイケ感あるGroove歌謡。
ジャケはもちろんミニスカで。

美空ひばり『愛燦燦』¥2,300
歌謡界の女王、美空ひばりの86年リリースシングル。
小椋佳作曲で多くのアーティストにカバーされたこともあり、死後も代表曲として親しまれています。
ジャケットは2種あり、もう一つはワンピースに白い帽子のコーディネートで。
小椋佳も90年にセルフカバー、8cmCDでリリースされています。
B面は能登半島ご当地テーマの和太鼓Groove歌謡。
