2026/02/10 01:01
田原俊彦『さようなら”からはじめよう』¥400
87年リリース、29thシングル。
両面筒美京平作曲によるテクノ歌謡です。
ループするシンセ音とちょくちょく入ってくるファンキーめな女性コーラスが気になります。
田原俊彦×筒美京平といえば『抱きしめてTonight』もディスコ歌謡で人気盤ですね。
https://komburecord.thebase.in/items/134556686

ちあきなおみ『紅とんぼ』¥1,500
88年リリース、船村徹作曲。
船村徹曲は76年「矢切の渡し」以来12年ぶり。
王道演歌な曲展開ですが、ちあきなおみが歌うとなんかただの演歌ではない気が…。
歌唱のタメや、ハスキーな部分はとことんハスキーだし、すっとウィスパーボイスになったり、1曲の間にこれでもかと詰め込まれてます。
B面「片情」はピアノとシンセのアレンジによりさらに演歌っぽくないです。
ちあきなおみはそりゃもう歌唱力はもちろんのこと、やはり群を抜くのはその表現力。
それが一番わかりやすいのは友川カズキ作曲の「夜へ急ぐ人」ですね。
その鬼気迫る歌唱はまるで友川カズキが乗り移ったかのようで、紅白出場時には司会に「なんと気持ちの悪い歌ですねぇ。」と言わせしめたほど。
https://komburecord.thebase.in/items/134573306

チェリッシュ『マイルド・ウォッカ』¥400
松崎悦子と松崎好孝の夫婦フォーク・デュオ、チェリッシュの78年シングルです。
A面は松崎悦子のボーカルで宇崎竜童作曲によるビヨビヨシンセ・ディスコ・グルーヴ。
バーでの一場面な感じの情景がムードたっぷり。
B面「シーサイド・スターダスト」は松崎好孝のボーカルで、自身作曲の和ボッサ曲。
いつものさわやかフォーク・デュオな二人のちょっと変化球シングルなのです。

鶴田浩二『名もない男のブルース』¥300
昭和の大スター、鶴田浩二の68年リリースシングル。
鶴田浩二はやはり俳優として生きた男。
歌手としてデビュー当時から変わらぬ歌声で、そんなに歌がうまくないのが良いのです。
両面吉田正作曲、A面はしんみり歌謡曲。
B面はアコーディオンでリズムを刻む、ヨコハマ・タンゴ歌謡。
よく見るシングルは着物ジャケが多いですが、珍しくスーツが決まってます。
ミッキー吉野のサントラがジャズファンクでイケてる、76年テレビドラマ「男たちの旅路」の吉岡司令補を思い出します。
https://komburecord.thebase.in/items/135022024

長渕剛『俺らの家まで』¥400
79年リリースの3rdシングル。
正確にいうと3rdですが本人曰く2ndシングル。
それというのも本来のデビュー曲「雨の嵐山」は自身の意向と異なるアレンジをされてしまい、吉田拓郎に憧れフォークシンガーを志したにも関わらずデビュー当時のプロモーションもアイドル歌謡的な扱いだったため、自身の歴史から抹消しているらしい。
『俺らの家まで』は70年代フォークシーンの名編曲家、石川鷹彦アレンジによるポップなカントリーソング。
マンドリン、フィドル、バンジョーも贅沢に使った王道カントリー。
演奏にGt.鈴木茂、Ba.後藤次利、Vl.武川雅寛も参加で安定感バッチリです。
https://komburecord.thebase.in/items/135050103
