2026/01/05 00:00
鼻にかかった独特の声で、平山美紀とともに筒美京平の寵愛を受けた郷ひろみ。
初期ジャニーズ・アイドル期から、82年『哀愁のカサブランカ』から洋楽バラードのカバーを披露しプロのシンガーとしても魅せてくれます。
幅広い作品群の中で新着品から5点ピックアップしました。

『裸のビーナス』¥300
ジャニーズ期の73年リリース、両面筒美京平作曲。
B面『僕たち』がシュビドゥビコーラスに豪華なブラスセクションのソフトロック歌謡です。
キラキラ衣装が目を引く全身ジャケ。

『バイ・バイ・ベイビー』¥200
事務所移籍後の75年リリース、65年フォー・シーズンズのバラード曲のカバー。
郷ひろみの前にベイシティローラーズによるロックンロールカバーで大ヒット、いわゆる「タータン・ハリケーン」が世界的に巻き起こる。
それで衣装もタータンチェックなのですね。
Arr.穂口雄右、日本語詞は安井かずみ。
イントロの台詞パートにキュンとしちゃいます。

『いつも心に太陽を』¥200
79年リリース、両面ミッキー吉野作曲。
A面はゴダイゴばりの爽やかポップ曲に、B面『ジゴロ』はミッキー吉野のファンキー感満載のグルーヴ歌謡です。
「ジゴロ」とは今でいうヒモのような男性、男妾とも。
ああ、元ジャニーズにそんな曲歌わせて、しかしそんな気怠い男性が魅力的という側面もあるのです。

『ヤクシニー』¥300
84年リリース、インド神話のヤクシニーをモチーフにした曲、ヤクシニーとは夜叉女の意味だそう。
元ジャッキー吉川とブルーコメッツのリードボーカル、井上大輔作曲。
イントロがアンビエント・ニューエイジな雰囲気、それから派手なシンセ・アレンジ、打ち込みベースなディスコ歌謡です。
ジャケはなんだかジュリーのような濃い化粧でヴィジュアル感あります。

『どこまでアバンチュール』¥200
84年リリースの両A面シングル。
郷ひろみのペンネーム”ヘンリー浜口”による自作曲、NewWaveなシンセ・ポップ歌謡。
『ケアレス・ウィスパー』はワム!のカバーで、日本語詞は自身によるもの。
同曲を西城秀樹が『抱きしめてジルバ』として既にヒットさせていました。
新御三家で同じ曲をカバーしているとは、聞き比べるとそれぞれの特徴が出ていて面白いです。
