2024/09/04 00:36
気づけば最終更新日から半年が経過してしまいました。
ショップをフォローしてくれてる人もいるのに不甲斐ないですね。
色々あって意気消沈していましたがぼちぼち新入荷も出品していこうと思います。
無性にアウトプットしたくなって、なんだかブログでも書いてみようかなと。
初投稿は、今在庫ある中で和ボッサ集めてみました。
ブラジルから日本にボサノバが流れ着いたのは60年代後半、渡辺貞夫がブームの火付け役とのことですが。
代表的な和ボッサアーティストと言えばピンキーとキラーズ、ヒデとロザンナという感じでしょうか。
ピンキラみたいにヒットしなかったけどおもしろ良曲な隠れ和ボッサシングルはたくさんあります、高値がついてるものも多いですね。
郷希理沙といえば『チンジャラ』という和ボッサコミックソングなシングルがレア盤市場で有名ですが、
コラージュがいかにもなサイケ感丸出しで香ばしい、郷希理沙の素っ頓狂な歌い方も抜群に良いシングル。
これは高値つくわ〜という感じです。
『想い出のかけら』は68年のデビューシングルで、松尾和子ばりの雰囲気あるフェロモンジャケが目を引きます。
息っぽい歌唱がフェロモンちっくで、ほんのりボッサアレンジな隠れ和ボッサでした。
フォーク界からビリー・バンバンのボッサ曲。
基本はスローテンポな弾き語りスタイルで、うっすらコーラスと合間に入るフランス語の台詞がゲンズブールを彷彿とさせます。
曲の半分がパヤパヤしてるパヤパヤ歌謡、こんなゆったりしたパヤパヤ歌謡もあるんです。
一曲通して浅丘ルリ子のナレーションと真木悠子のスキャットのみのナイスな和ボッサシングル。
76年のテレビドラマ「新車の中の女」のテーマ曲です、ドラマ気になります、車ジャケ良いですね。
次に紹介する盤もそうなんですが70年代入ってもしばらくボッサブーム続いていますね、和ボッサ息が長いな。
75年のデビュー曲、森田公一作のアイドル和ボッサ歌謡です。
80年代のアイドルって今まさにイメージする可愛らしいアイドルという感じですが、70年代のアイドルはまだ歌謡曲感の抜けきらないというか、フォーク調なふんわりした歌い方というか、アイドルアイドルしてなくて良いんですよね。
ジャケからアイドル歌謡かなと予想して試聴してみたらまさかのボッサなリズムで驚いた一曲でした。
えー、次回ブログはソフトロック歌謡特集!(予定)
ちなみに個人ブログも始めてみました。
最近気になるレコードとか歌謡曲とか、街で出会った犬猫たちとか。
暇つぶしに是非どうぞ。
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